腐女子語り。

たまに、更新します。基本的には雑食です。

ガラスの壁ってどうやって飛び越えればいいんだろう.

素直に。

「ねぇ…好きでしょ?」

君に言われてドキッとした。

「…好きじゃない」

素直じゃない私はまた嘘をつく。

「本当に?」

「…本当だよ」

「…俺は好きだよ?」

「…へ?」

「だーかーらー」

ぐいっ

「…っ///!?」

「好きなんだってば!お前のこと」

「…本当?」

「うん、お前は?」

「………好き」

「やっと素直になったね」

素直じゃない私も

彼の前では素直になってしまうのかもしれない。